疲労をビタミンCで退治する

アイキャッチ栄養療法
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なかなか、日頃の疲れが取れないと日常生活が辛くなってきます。
疲労をなんとか退治したいものです。

もしかすると、体が酸化ストレスにやられている可能性があります。
酸化ストレスとは、過剰な活性酸素に晒されている状態のこと。
それにより、疲労感を感じます。
実際に、慢性疲労症候群の人は酸化ストレスが高い傾向です。

そこで効果的な栄養がビタミンCです。
ビタミンCは抗酸化作用があり、疲労を軽減してくれます。
また、エネルギーの代謝にも関わっています。

では、ビタミンCが疲労に効くというデータを2つ見ていきましょう。

その1.疲労感を軽減する

韓国で実施された実験では、ビタミンCが及ぼす疲労感への影響について調べられました。

実験の対象者
  • サンプル数:141人
  • 男性   :42%
  • 女性   :58%
  • 平均年齢 :30代前半

なお、実験の対象者は会社勤めをしているサラリーマンです。

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • ビタミンC(10g)
  • プラセボ

ビタミンCグループは、注射を使って高用量のビタミンCを投与されました。
投与されたビタミンCは推奨される1日の摂取量の約10倍以上の容量です。

プラセボグループは、プラセボと呼ばれる効果が期待できない物質が投与されました。
投与されたのはただの食塩水とのこと。

そして、注射を打つ前と打った後における疲労感の変化を調べたそうです。

実験の結果、ビタミンCを注射したグループに効果が見られました。

酸化ストレスの変化(ビタミンCの注射2時間後)
  • 41%下がった
疲労感の変化(ビタミンCの注射1日後)
  • 12%軽減した

高用量のビタミンCは酸化ストレスを減らし、疲労を軽減します。

その2.エネルギー代謝を高める

ビタミンCは、エネルギー代謝を高めるカルニチンというアミノ酸の合成に関わっています。
もし、カルニチンが不足すればエネルギーが不足して疲労を感じるでしょう。

カルニチンの合成はビタミンC以外の栄養も必要ですが、カルニチンが充足すれば活力が湧いてきます。

イタリアのシチリア島で実施された実験では、カルニチンが及ぼす疲労感への影響を調べられました。

実験の対象者
  • サンプル数:66人
  • 男性   :32%
  • 女性   :68%
  • 平均年齢 :101歳

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • カルニチン(2g)
  • プラセボ

それぞれのグループでカルニチンまたはプラセボを毎日、摂取したそうです。

実験のプログラム
  • 実施期間:6ヶ月

実験の結果、カルニチンを摂取したグループに効果が見られました。

  • 身体的な疲労が32%軽減した
  • 精神的な疲労が36%軽減した

カルニチンの摂取によりエネルギー代謝が高まり、疲労が軽減したようです。
ビタミンCを摂ることでカルニチンの合成は促されます。

ただし、ビタミンC以外にもリジンやメチオニン、ビタミンB6やナイアシン、鉄などが必要です。
カルニチンをそのままサプリメントで摂取してもいいと思います。

まとめ

ビタミンCは酸化ストレスを減らして、疲労を軽減してくれます。
疲れやすい人はビタミンCを摂取しましょう。

アメリカのRDA(推奨される食事制限)によると1日に必要なビタミンCの量は次のとおりです。

  • 成人男性:90mg
  • 成人女性:75mg

今回、紹介した実験では10gものビタミンCが使用されていました。
ビタミンCに関しては、多めに摂取しても副作用が少ないのでmgではなくg単位で摂取しても良いと思います。
まずは、1g程度から様子を見て下さい。

ビタミンCは主にフルーツや野菜に豊富に含まれています。
ですが、安定して摂取するにはサプリメントがオススメです。

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また、カルニチンもサプリメントで摂取できます。

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