疲れているなら瞑想をしなさい

アイキャッチ健康・メンタルケア
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なかなか抜けない疲れ。
体の節々の痛み。
過労が続くと疲労が蓄積されます。

休暇にリフレッシュして取れる疲れならいいですが、ダルさが続くときもあるでしょう。
慢性的な疲れは、やがてメンタルにも影響を及ぼします。
そうならないうちに手を打たなければなりません。

そこで、有効な方法となるのが「瞑想」です。

瞑想をする

副交感神経が高まる

リラックスできる

では、瞑想が疲労に効くというデータを2つ見ていきましょう。

その1.疲労感を減らす

カナダで実施された実験では、重度の疲労に対してマインドフルネスが使われました。

実験の対象者
  • サンプル数:76人
  • 性別   :女性
  • 平均年齢 :40代中頃

実験の対象者は、次のいづれかの病気を抱えています。

  • 線維筋痛症
  • 慢性疲労症候群
  • 化学物質過敏症

重度の疲労を抱えているセグメントです。

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • マインドフルネスする
  • マインドフルネスしない

マインドフルネスするグループのみ、マインドフルネスのセッションに参加します。

セッションの内容
  • マインドフルネスのやり方
  • ストレスと感情の心理生理学
実験のプログラム
  • 実施期間:10週間
  • 実施回数:週1回
  • 1セッション:2.5時間

実験の結果、マインドフルネスをしたグループに効果が見られました。

  • 不安が26%減った
  • 抑うつが39%減った
  • 強迫観念が27%減った
  • 身体的ストレスが23%減った

重たい疲労にも瞑想は効果があると言えるでしょう。

その2.痛みを和らげる

瞑想は疲労だけでなく、痛みも和らげてくれます。
肩こりや腰痛持ちの人は恩恵を受けられるでしょう。

アメリカで実施された実験では、マインドフルネスが痛みに効くか調査されました。

実験の対象者
  • サンプル数:133人
  • 男性   :17%
  • 女性   :83%
  • 平均年齢 :49.8歳

実験の対象者は慢性疼痛の患者とのこと。
慢性的な痛みが平均して12.1年続いているそうです。

実験の対象者は自主的にマインドフルネスを実施します。
オーディオCDなどが配布されました。

実験のプログラム
  • 実施期間:8週間
  • 実施回数:週6回
  • 1セッション:20〜25分

また、それとは別にインストラクターによる授業も行われたそうです。

実験の結果、マインドフルネスが痛みを和らげました。

  • 不安が40%減った
  • 抑うつが31%減った
  • 体の痛みが19%減った
  • 活力が1.41倍高まった
  • 身体的な問題が33%減った

瞑想にはヒーリング効果があると言えます。

瞑想中は痛みに強くなる

瞬間的な痛みに対しても瞑想は効果的です。
例えば、歯科治療やタンスの角に小指をぶつけたときに瞑想をすると痛みが減ります。

アメリカで実施された実験では、瞑想が及ぼす痛みへの影響について調べられました。

実験の対象者
  • サンプル数:15人
  • 男性   :40%
  • 女性   :60%
  • 平均年齢 :26歳

実験の対象者は瞑想の初心者です。
瞑想の先生にマインドフルネス瞑想のやり方を短期間習いました。

セッションでは、雑音環境下でも呼吸に集中する訓練などが行われたそうです。

実験のプログラム
  • 実施期間:4日間
  • 1セッション:20分

そして、マインドフルネス瞑想の全カリキュラムを終えた後に痛みに関するテストが行われました。
右ふくらはぎに熱刺激が与えられます。
最大温度は49℃です。

熱刺激による痛みがどの程度かスコアリングされました。

なお、痛みのスコアリングは次の2つの条件で計測されています。

  • リラックス(目を閉じた状態)
  • 瞑想(瞑想を行ったままの状態)

実験の結果、瞑想が熱刺激による痛みを減らしました。

瞑想条件
  • リラックス条件より痛みが40%少ない

両方の条件で痛みの大きさは同じです。
瞑想は瞬間的な痛みに対して、抵抗力を発揮します。

まとめ

瞑想は重度の疲れや痛みを抱えている人にも効果的です。
なかなか取れない疲れを抱えているなら試してみる価値はあります。

瞑想の具体的なやり方は、次の書籍がオススメです。

鋼のメンタルを手に入れる ゴリラ式メタ認知トレーニング

マインドフルネスストレス低減法

疲れているときや苦しいときは瞑想をしてみましょう。
少し楽になってきます。

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