プロテインとはタンパク質のこと。
肉や魚、乳製品、大豆などに豊富に含まれています。
5大栄養素の一つであり、重要な栄養です。
しかも、満腹感を長持ちさせてくれます。
プロテインを意識すれば暴食を防げると言えるでしょう。
では、プロテインが暴食を防ぐというデータを2つ見ていきましょう。
その1.満腹感を増やす
アメリカにあるパデュー大学の実験では、プロテインが満腹感を増やしました。
なお、実験の対象者は全員肥満体型です。
実験の対象者は2つのグループにわけられました。
- 低プロテイン
- 高プロテイン
低プロテイングループは少ないタンパク質を摂取します。
反対に、高プロテイングループはタンパク質の摂取量が多いです。
そして、毎日の空腹感などをアンケートで測定したそうです。
実験の結果、次のことがわかりました。
タンパク質の摂取が増えれば、食欲の悩みが減ると言えます。
その2.体重を減らす
アメリカにあるワシントン大学の実験では、プロテインを使った減量が行われました。
なお、実験の対象者は平均体重72kgの肥満体型です。
実験では、約4ヶ月間に渡って1日2,000kcalの食事を摂取させられました。
徐々にタンパク質の割合を30%に増やしたそうです。
また、4週間目から決められた食事を摂取していれば自由に食事をして良いことになっています。
実験の結果、プロテインが体重を減らしました。
- 体重が5kg減った
- 1日の摂取カロリーが472kcal減った
ちなみに、運動はしていません。
食事のコントロールのみです。
まとめ
プロテイン(タンパク質)は暴食を防ぎます。
食事をするときは肉や魚、大豆などを先に食べましょう。
サプリメントのプロテインを食前に飲むのも手です。
お腹が膨れます。
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参考論文
- CNS Regulation of Energy Metabolism: Ghrelin versus Leptin
- The Effects of Consuming Frequent, Higher Protein Meals on Appetite and Satiety During Weight Loss in Overweight/Obese Men
- A high-protein diet induces sustained reductions in appetite, ad libitum caloric intake, and body weight despite compensatory changes in diurnal plasma leptin and ghrelin concentrations