食事の前に○を飲むとドカ食いを防げる

アイキャッチ栄養療法
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人間の三大欲求の一つ食欲。
なかなかコントロールするのが難しいと思います。
つい、ドカ食いをしてパフォーマンを下げてしまうこともあるでしょう。

そんな、厄介な食欲を抑える方法について紹介します。
とても単純です。

それは、食事の前に「水」を飲むこと。

単純すぎて拍子抜けしてしまったかもしれませんが、非常に効果的です。

では、水が食欲を抑えるというデータを3つ見ていきましょう。

その1.摂取カロリーが減る

アメリカにあるイリノイ大学の大規模調査では、水と摂取カロリーの関係について調べられました。

調査の対象者
  • サンプル数:18,311人
  • 年齢   :18歳以上

調査の結果、次のことがわかりました。

  • 水の摂取量が増えると摂取カロリーが減る

ここで言う水とは普通の水です。
コーヒーやお茶、ジュースは含まれません。

1カップ(236ml)増えると、摂取カロリーが68.64kcal減ります。
もし、3カップ飲めば摂取カロリーは205.92kcal減る計算です。
205kcalは、おにぎり1〜1.5個ぐらいに相当します。

その2.満腹感が増える

水の摂取は満腹感も増やしてくれます。

韓国で実施された実験では、水が満腹感を増やしました。

実験の対象者
  • サンプル数:15人
  • 男性   :47%
  • 女性   :53%
  • 年齢   :20〜30歳

実験の対象者は3つの条件で食事をしました。

  • 食前に水を飲む
  • 食後に水を飲む
  • 水なし

水を飲む条件では、食前又は食後に300mlの水を飲みます。

なお、用意された食事は500gの蒸し餅です。
実験の対象者は好きなだけ食べるように指示されています。

実験の結果、食前と食後の水に効果が見られました。

  • 食前に水を飲むと食事摂取量が24%減る

やはり、食前の水は効果的ということです。
当然ながら、食後の水は食事摂取量に影響を及ぼしていません。

ただし、食事による満腹感を増やします。

  • 食後の水は満腹感を1.3倍増やした

食前の水も満腹感を増やしたのですが、食後の水の方が効果が高いです。

つまり、食前水は食事摂取量を減らし、食後水は満腹感を増やします。

その3.体重が減る

食前水は摂取カロリーを減らすことができます。
更に、長期的に続けることで体重は減るでしょう。

イギリスのバーミンガムで実施された実験では、水を使った減量が行われました。

実験の対象者
  • サンプル数:84人
  • 男性   :36%
  • 女性   :64%
  • 平均年齢 :56.5歳

なお、実験の対象者は全員肥満体型とのこと。
平均体重は92.9キロです。

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • 食事の前に水を飲む
  • 食事の前に満腹を想像する

食事の前に水を飲むグループは、食事の30分前に500mlの水を飲みます。
食事の前に満腹を想像するグループは、食事の30分前に胃が満たされていることを想像しました。

実験のプログラム
  • 実施期間:12週間

なお、どちらのグループも専門家による食事や運動に関するアドバイスを合計40分ほど受けたとのこと。

実験の結果、両方のグループで減量に成功しました。

  • 食事の前に水を飲む   :平均2.4kg減った
  • 食事の前に満腹を想像する:平均1.2kg減った

どちらの方法も効果的でしたが、食前水の方が効果は高いです。

まとめ

食事の前に水を飲むことでドカ食いを防げます。
単純ですが効果的な方法です。

水を飲むだけであれば、簡単なので継続できると思います。
食前と食後に水を飲みましょう!

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