朝起きれない…起立性調整障害に効く2つのメソッド

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起立性調整障害とは、起立時に立ちくらみや目眩を起こす自律神経失調症です。
朝起きれないというのも起立性調整障害の特徴の一つ。

とくに、午前中は体を活発にする交感神経の活動が不十分です。
そのため、低血圧になり力が湧かず朝起きれません。

起立性調整障害のせいで退学や退職を繰り返す方もいらっしゃるでしょう。
私もその一人です。

そんな人生の死活問題に関わる起立性調整障害に効くメソッドが2つあります。
では、それぞれデータを見ていきましょう。

その1.起床時に水を飲む

起立性調整障害に効く1つ目のメソッドが「起床時に水を飲む」です。
水を飲むと血圧が上がります。

イギリスのロンドンで実施された実験では、水分補給により起立性症状が改善しました。

実験の対象者
  • サンプル数:14人
  • 男性   :50%
  • 女性   :50%
  • 平均年齢 :60.5歳

なお、実験の対象者は全員起立性調整障害の症状を抱えています。

実験の対象者は2つの条件で血圧を測定されました。

  • 水分補給なし
  • 水分補給あり(480ml)

血圧測定の流れは次の通り。

椅子に座った状態で血圧を測る

15分椅子に座る

立ち上がった状態で血圧を測る

起立性調整障害は座った状態から立ち上がった時に血圧が下がります。

実験の結果、両方の条件で立ち上がった時に血圧の低下が見られました。
ただし、水分補給をした条件の方が血圧の低下率が小さいです。

水分補給なし
  • 最高血圧が30%低下した
  • 最低血圧が29%低下した
水分補給あり
  • 最高血圧が22%低下した
  • 最低血圧が17%低下した

また、79%の人が水分補給なし条件でふらつきや目眩といった症状を報告しました。

しかし、水分補給あり条件ではその79%全員の症状が緩和されたそうです。

その2.運動をする

起立性調整障害に効く2つ目のメソッドが「運動をする」です。
運動には自律神経を整える効果があります。

オーストリアで実施された実験では、運動により起立性症状が改善しました。

実験の対象者
  • サンプル数:31人
  • 平均年齢 :20代前半

なお、実験の対象者は全員起立性調整障害を抱えています。

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • 運動しない
  • 運動する

運動するグループのみ、運動を実施したそうです。

実験のプログラム
  • 実施期間:12週間
  • 運動強度:中程度
  • 運動時間:1日あたり50分

実験の結果、運動をしたグループに効果が見られました。

  • 起立性症状が42%減少した

毎日の運動は非常に効果があるようです。

まとめ

低血圧で朝起きられない人は次のメソッドを実践してみて下さい。

  • 起床時に水を飲む
  • 運動をする

運動を毎日継続するのは大変ですが、水を飲む程度ならすぐ実践できます。
枕元にペットボトルで水を用意しましょう。

とはいえ、運動も効果的なので習慣づけたいところ。
運動は起立性調整症状だけでなく概日リズム睡眠障害や不眠症にも効果的です。

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