HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)は人一倍繊細な人のこと。
人の感情や物音などに敏感に反応します。
そんなHSPは疲れやすく、情緒が不安定になりやすいです。
もちろん、HSP=病んでいる人ではありません。
ですが、HSPが病みやすいのは事実です。
では、HSPが病みやすいというデータを2つ見ていきましょう。
その1.敏感な人は抑うつ・不安・ストレスを抱えやすい
オーストラリアにあるスウィンバーン工科大学の調査では、敏感な人と精神状態の関連が調べられました。
調査の結果、刺激に対して敏感な人ほど高い抑うつ・不安・ストレスを報告したそうです。
敏感な人は病みやすい傾向と言えます。
その2.聴覚過敏であれば病気にかかりやすい
韓国のソウルとウルサンで実施された調査では、聴覚過敏と病気の関係が調べられました。
このうち、音に対して敏感な聴覚過敏と診断されたのは44%です。
その聴覚過敏の人に高い病気の罹患率が確認されました。
糖尿病は関係なさそうに見えますが、重度のストレスから逃れるために糖質を含んだ食事に偏ってしまうということが考えられます。
聴覚過敏が重症であれば罹患率は高まる
聴覚過敏を上位16.8%に絞ると更に罹患率は高まります。
音に敏感な人はメンタルのケアを心がける必要があるでしょう。
まとめ
HSP=病んでいる人ではありませんが、HSPは病みやすいです。
人一倍繊細で、人一倍疲れやすいと言えます。
周りに合わせすぎて無理をしないように気をつけましょう。
病気になって長期離脱してしまうとお互い不幸になってしまいます。
真面目なHSPは自分のケアを忘れずに!
少し自分を優先しても誰も文句言わないですよ:)
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