慢性的な疲労を和らげてくれるプロバイオティクス

アイキャッチ栄養療法
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日常生活から疲れを切り離せない人は、慢性疲労症候群かも知れません。

慢性疲労症候群の症状としては次のようなものが挙げられます。

  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 睡眠障害

これらの症状が持続しているのが特徴です。

私も謎の倦怠感で、いつも疲労困憊でした。
体が重く何をするにも億劫です。

しかし、そんな慢性的な疲労は腸を整えることで緩和する可能性があります。

慢性的な疲労の原因は腸?

慢性疲労症候群とお腹の不調はセットと言っていいほど併発率が高いです。
腸が乱れると体はダルくなります。
メンタルにも悪影響を与えるでしょう。

つまり、その疲労感は腸から来ている可能性があるということ。
実際に腸を整えることでストレスや疲労感が緩和することがわかっています。

もし、腸が悪い場合に有効な方法となるのがプロバイオティクスです。

プロバイオティクスとは、ビフィズス菌や乳酸菌といった人体に良い影響を与える善玉菌のこと。
納豆やキムチ、ヨーグルトといった発酵食品にプロバイオティクスは含まれています。

では、プロバイオティクスと疲労の関係についてデータを4つ見ていきましょう。

その1.慢性疲労症候群のうち92%がIBSだった

IBSとは過敏性腸症候群のことで慢性的な下痢や便秘が特徴です。
慢性疲労症候群を抱えている方はIBSも併発させやすい傾向と言えます。

アメリカのシアトルで実施された調査では、慢性疲労症候群の高いIBSの併発が確認されました。

調査の対象者
  • 慢性疲労症候群の人:25人
  • 健康な人     :22人

調査の対象者にIBSの診断を適用をしてIBSの保有率を調べたそうです。

調査の結果、次のことがわかりました。

IBSの保有率
  • 慢性疲労症候群の人:92%
  • 健康な人     :18%

慢性的な疲労を抱えている人は、腸の問題も抱えやすいと言えます。

その2.慢性疲労症候群は腸内細菌の種類が少ない

アメリカにあるコーネル大学の調査では、慢性疲労症候群の腸内細菌が調べられました。

調査の対象者
  • 慢性疲労症候群の人:49人
  • 健康な人     :39人

調査では、糞便に含まれる腸内細菌を調べたそうです。

調査の結果、慢性疲労症候群は腸内細菌の種類が少ないことがわかりました。
それから、ビフィズス菌などの特定の菌が少ないといったことも観察されています。

その3.慢性疲労症候群の40%にプロバイオティクスが効いた

スウェーデンで実施された実験では、慢性疲労症候群にプロバイオティクスの効果が見られました。

実験の対象者
  • サンプル数:15人
  • 男性   :33%
  • 女性   :67%
  • 平均年齢 :43歳

なお、実験の対象者は全員慢性疲労症候群の人です。

実験の対象者はプロバイオティクスを毎日摂取させられました。

実験のプログラム
  • 実施期間:4週間

また、摂取されたプロバイオティクスに含まれていた菌は3種類です。

  • ラクトバチルス・パラカセイ菌
  • ラクトバチルス・アシドフィルス菌
  • ビフィドバクテリウム・ラクティス菌

実験の結果、慢性疲労症候群の40%の人に肉体的&精神的な疲労感の緩和が見られました。
全員に効果が見られなかったものの腸を整えることで慢性的な疲労は和らぐ可能性があります。

その4.ストレス状況下でもプロバイオティクスは効果を発揮する

日本で実施された実験では、ストレス状況下においてもプロバイオティクスの効果が見られました。

実験の対象者
  • サンプル数:49人
  • 性別   :男性
  • 年齢   :18〜22歳

なお、実験の対象者は全員大学生で日本大学駅伝のランナーです。
ちょうど、大会を控えていてストレス状況下に置かれています。

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • プロバイオティクス
  • プラセボ

プラセボは偽薬のことで、中身はなんの効果もない物質が入っています。
比較対象として用意されたグループです。

それぞれのグループでプロバイオティクス又はプラセボを含んだスポーツドリンクを毎日摂取させられました。

実験のプログラム
  • 実施期間:12週間

また、摂取されたプロバイオティクスに含まれていた菌は1種類です。

  • ラクトバチルス・ガセリ菌

実験の結果、プロバイオティクスを摂取したグループに効果が見られました。

  • 肉体的な疲労が18%減少した
  • 精神的な疲労が21%減少した
  • 不安が16%減少した
  • 抑うつが15%減少した

それに対して、プラセボグループは不安や抑うつの増加傾向でした。

慢性的なストレスに晒されている方は、プロバイオティクスでストレス症状が緩和する可能性があります。

まとめ

慢性疲労症候群の人はお腹の調子が悪いことが多いです。
腸が整っていないと肉体的にも精神的にも疲労を感じるでしょう。
プロバイオティクスで腸を整えることで疲労を緩和できるかもしれません。

プロバイオティクスは納豆やキムチ、ヨーグルトといった発酵食品から摂取できます。
ですが、安定して摂取するにはサプリメントの方がオススメです。

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