毎年、秋の末頃から猛威を振るうインフルエンザ。
もし、かかったなら死ぬほど辛いでしょう。
予防できるなら予防したいものです。
実はビタミンDはインフルエンザの効果的な予防になります。
もちろん、インフルエンザだけでなく風邪にも効果的です。
では、ビタミンDがインフルエンザ・風邪に効くというデータを2つ紹介します!
その1.ビタミンDは欠勤日数を2日減らす
フィンランドで実施された調査では、ビタミンDが呼吸器感染症(風邪やインフルエンザなど)による欠勤を減らしたそうです。
調査では次の2つのことが調べられました。
- 血液中のビタミンD
- 呼吸器感染症による欠勤数
調査の結果、血液中のビタミンDが多いほど呼吸器感染症による欠勤日数が少なかったです。
ビタミンDが体中に溢れていれば、欠勤日数は2日減ります。
その2.高用量のビタミンDはインフルエンザの予防効果を高める
中国で実施された実験では、高用量のビタミンDの摂取によりインフルエンザや風邪の予防効果を高めました。
実験の対象者は2つのグループにわけられました。
- 低用量ビタミンD:1日あたり400IU
- 高用量ビタミンD:1日あたり1,200IU
それぞれのグループで決められた量のビタミンDを摂取させたそうです。
実験の結果、摂取したビタミンDの用量でインフルエンザや風邪の発症率が変わりました。
明らかにビタミンDを多く摂った方が、インフルエンザや風邪に効果があると言えます。
まとめ
ビタミンDはインフルエンザ・風邪の予防になります。
しっかり摂取しましょう!
アメリカのRDA(推奨される食事制限)によると1日に必要なビタミンDの量は次のとおりです。
- 成人男性:600IU
- 成人女性:600IU
もし、ビタミンD不足であれば倍くらい摂っても構いません。
今回紹介した実験では1,200IUのビタミンDが使用されていました。
安定してビタミンDを摂取するにはサプリメントがオススメです。
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私もサプリメントで1日1錠(2,000IU)摂取しています。
ビタミンDを摂取してからというもの大きい風邪にはかかっていません!
予防効果は間違いなくあると思います。
- Vitamin D for prevention of respiratory tract infections: A systematic review and meta-analysis
- Vitamin D supplementation to prevent acute respiratory tract infections: systematic review and meta-analysis of individual participant data
- An association of serum vitamin D concentrations < 40 nmol/L with acute respiratory tract infection in young Finnish men
- Preventive Effects of Vitamin D on Seasonal Influenza A in Infants: A Multicenter, Randomized, Open, Controlled Clinical Trial
- Randomized trial of vitamin D supplementation to prevent seasonal influenza A in schoolchildren