春はスギやヒノキ、秋はブタクサやヨモギなど年間を通して花粉は蔓延しています。
花粉症の方は生きづらいことでしょう。
私も大の花粉症で、点鼻薬や目薬は手放せません。
仕事もなかなか身に入らず、長年悩んできました。
ですが、最近は花粉症が落ち着いてきました。
どうやらビタミンDが効いているようです。
では、ビタミンDが花粉症と関わりがあるというデータを2つ紹介します。
その1.アレルギー性鼻炎は63%もビタミンDが不足している
インドネシアで実施された調査では、アレルギー性鼻炎の血液中のビタミンDが調べられました。
なお、調査の対象者のうち半分がアレルギー性鼻炎を持っています。
血液検査を実施して、血液中のビタミンDの濃度を調べたそうです。
調査の結果、アレルギー性鼻炎の人は明らかに血液中のビタミンDが不足していました。
その2.ビタミンDが花粉症の症状を抑えた
ポーランドで実施された実験では、ビタミンDが花粉症に効いたそうです。
なお、実験の対象者は全員花粉症とのこと。
実験の対象者は2つのグループにわけられました。
- ビタミンDを摂取する
- ビタミンDを摂取しない
実験の結果、ビタミンDを摂取したグループに効果が見られました!
- 花粉症の症状が小さい
- 花粉症の薬の使用が少ない
まとめ
花粉症にはビタミンDが効果的です。
しっかり摂取して、花粉症とオサラバしましょう!
アメリカのRDA(推奨される食事制限)によると1日に必要なビタミンDの量は次のとおりです。
- 成人男性:600IU
- 成人女性:600IU
もし、ビタミンD不足であれば倍くらい摂っても構いません。
今回紹介した実験では1,000IUのビタミンDが使用されていました。
安定してビタミンDを摂取するにはサプリメントがオススメです。
2個セット ビタミンD-3 2000Iuu 120粒[海外直送品]
私もサプリメントで1日1錠(2,000IU)摂取しています。
おかげで、鼻水や目のかゆみが治まりました!
参考論文
- Vitamin D and the development of allergic disease: how important is it?
- The role of vitamin D in allergic rhinitis
- The Relationship between Serum Vitamin D Levels with Allergic Rhinitis Incidence and Total Nasal Symptom Score in Allergic Rhinitis Patients
- Clinical and immunological effects of vitamin D supplementation during the pollen season in children with allergic rhinitis
- Prenatal, perinatal, and childhood vitamin D exposure and their association with childhood allergic rhinitis and allergic sensitization
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