亜鉛はうつ病に効く

アイキャッチうつ
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亜鉛と言われてパッとイメージがつく方は少ないかもしれません。
なかなか馴染みが薄いかもしれませんが、亜鉛は牡蠣や煮干し、卵などに含まれるミネラルです。

実は亜鉛はメンタルの安定に欠かせません。
病みやすい方は亜鉛が足りていない可能性があります。

うつ病は亜鉛を摂取することで改善・予防できるそうです。
では、うつ病に亜鉛が効くというデータを2つ紹介します。

その1.25mgの亜鉛で抑うつが解消された

イランの首都テヘランで実施された実験では、25mgの亜鉛の摂取により抑うつが解消されたそうです。

実験の対象者
  • サンプル数:38人
  • 男性   :4人
  • 女性   :34人
  • 平均年齢 :37歳

なお、実験の対象者は全員うつ病と診断され抗うつ薬の治療を行ったとのこと。

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • 亜鉛
  • プラセボ

プラセボは偽薬のことで、中身はうつ病に効果がない物質が入っています。
比較対象として用意されたグループです。

12週間に渡って、それぞれのグループで亜鉛かプラセボを25mg摂取させたそうです。

実験の結果、亜鉛を摂取したグループは大きく抑うつを解消させました!

亜鉛+抗うつ薬により抑うつが50%近く解消した

次の画像は抑うつの大きさをグラフで表したもの。

棒グラフが低いほど抑うつが小さいという意味です。

  • 赤の矢印:亜鉛
  • 青の矢印:プラセボ

プラセボ+抗うつ薬の治療より、亜鉛+抗うつ薬の治療の方が効果が高いことがわかります。
抑うつが50%近く解消しました。

その2.亜鉛はBDNFを増加する

同じくイランの首都テヘランで実施された別の実験では、亜鉛の補給により抑うつが下がった上にBDNFが増加したそうです。

BDNF(脳由来神経栄養因子)とは脳の成長に欠かせないタンパク質のことで、脳を強化してうつ病を予防する効果があります。

実験の対象者
  • サンプル数:50人
  • 男性   :15人
  • 女性   :35人
  • 年齢   :18〜35歳

実験の対象者は2つのグループにわけられました。

  • グルコン酸亜鉛
  • プラセボ

12週間に渡って、それぞれのグループでグルコン酸亜鉛かプラセボを30mg摂取させたそうです。

実験の結果、やはり亜鉛を摂取したグループの方が抑うつが低下しています。
しかも、亜鉛を摂取したことで血液中のBDNFが増加しました!

12週間でBDNFが1.5倍に

グルコン酸亜鉛を摂取したグループは12週間で血液中のBDNFが1.5倍近くも増えたそうです。

更に、BDNFと抑うつに逆相関関係が見られました。
BDNFが増えればその分、抑うつが下がります。

まとめ

メンタルが弱い方は亜鉛が欠かせません。
うつ病は亜鉛を摂取することで、良くなる可能性があります。

アメリカのRDA(推奨される食事制限)によると1日に必要な亜鉛の量は次のとおりです。

  • 成人男性:14mg
  • 成人女性:9mg

もし、亜鉛不足であれば倍くらい摂っても構いません。
今回紹介した実験では30mgほどの亜鉛が摂取されています。

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私もサプリメントで1日1錠摂取しています!
もちろん、亜鉛がうつ病に効くからと言って過剰摂取しないように気をつけて下さい。

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