こだわりグセをやめたいなら運動をしよう

アイキャッチASD(自閉症スペクトラム障害)
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どうしても細部が気になってしまう厄介なこだわりグセ。
ときには、そのこだわりが大きな成果を上げることがあります。

しかし、殆どの場合で他者から評価されません。

ブレイブ
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こだわりグセのせいで対人関係のトラブルを招くことも

どうやら、こだわりグセを切り離すには運動が効果的のようです。

こだわりグセは常同行動

冷静になって客観的に考えてみましょう。
そのこだわりは必要ですか?

ブレイブ
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落ち着いて深呼吸しましょう

恐らく殆ど不要なハズです。

でも、どうしてもやめられないですよね。
気になってしまいますよね。

ブレイブ
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予定外の変更をされると凄いストレスを感じる

同じ行動を繰り返す反復的行動。
毎回、無意味な行動にこだわる儀式的行動。

これらは、常同行動と呼ばれるものです。
読んで字の如く、常に同じ行動を取ろうとする様を常同行動と言います。

常同行動はASD(自閉症スペクトラム障害)に、よく見られる傾向です。
もちろん、こだわりグセがあるからといってASDとは言えません。

ブレイブ
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あくまで傾向です

しかし、ASDが常同行動を持ち合わせていることが多いのは事実です。
そして、多くの実験でASDの常同行動は運動の介入により減少しています。

15分運動するだけで常同行動が減った

テキサス州立大学サンマルコス校の実験では、15分間の運動でASDの常同行動が減ったそうです。

実験の対象者(ASD)
  • サンプル数:23人
  • 男性:16人
  • 女性:7人
  • 年齢:5〜11歳

なお、薬物療法は受けていないとのこと。

実施された運動
  • 運動時間:15分
  • 運動強度:最大心拍数の70〜80%程度
  • 運動内容:サイクリングマシン、トランポリンなど

次の画像は、常同行動の数をグラフにしたもの。

棒グラフが小さければ、常同行動は少ないということです。

常同行動数
  • 青の矢印:運動の2時間前
  • 赤の矢印:運動の2時間後

運動の介入により、常同行動が大きく減っていることがわかります。

低強度の運動10分でも常同行動は減った

ラトガーズ・ニュージャージー州立大学の実験でも、運動によりASDの常同行動は減ったそうです。

実験の対象者(ASD)
  • サンプル数:7人
  • 平均年齢:13歳

4つの運動条件が試されました。
とくに、効果があったのが低強度10分の運動です。

4つの運動条件
  • 低強度10分
  • 低強度20分
  • 高強度10分
  • 高強度20分

低強度は最大心拍数の50〜60%ほどで、高強度は最大心拍数の70〜85%ほど。

低強度10分が最も常同行動を減らした

ラトガーズ・ニュージャージー州立大学の実験では、低強度10分の運動がベストでした。
逆に、高強度20分の運動は常同行動の増加傾向が見られています。

ただし、年齢や体格によって、常同行動を減らすために有効な運動量は違います。
全ての人に低強度10分の運動がベストとは言えません。

ブレイブ
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では、どのくらい運動すればいいでしょうか?

人それぞれ年齢や体格差が違うので、一概に言えません。
しかし、セロトニンが分泌される程度の運動であれば効果はあるハズです。

常同行動の原因の一つは、セロトニン不足と言われています。
セロトニンとは脳の神経伝達物質の一つで、精神を安定させる働きをします。

ブレイブ
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セロトニンが正常に分泌されていれば、気分が落ち着く

セロトニンの分泌にはリズム運動が効果的です。
リズム運動とは1・2、1・2と繰り返される反復的な運動のこと。

例えば、ジョギングやラジオ体操はリズム運動と言えます。
リズム運動であれば、セロトニンが分泌されるため、常同行動に効果があると思われます。

ブレイブ
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気持ちいいと感じる運動を心がけましょう

まとめ

社会に出ると、こだわりグセが非常に厄介です。
実益がないことに、こだわっていると評価もされず本人が辛いだけ。

こだわりグセでストレスを感じたなら、軽く運動をしてみましょう。
気分は落ち着いてくると思います。
それに、一拍おいた方が冷静になれます。

なんとか、無益なこだわりグセを解消しましょう。
悪い習慣は運動という習慣で上書きすること。
そうすれば、生きやすくなっていくハズです。

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