運動はうつの再発率を8%に抑えられる

アイキャッチうつ
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今、うつを患っている方は、懸命に治療されていると思います。
また、過去にうつを患った方は、再発防止のケアされていることでしょう。

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うつになると苦しいですよね

多くの方は薬を服用して治療されていると思います。

しかし、運動もされていますか?

もちろん、薬を服用することも大事ですが、運動には薬を凌駕する治癒効果があるそうです。

長期的な運動の取り組みがうつの改善・再発防止になる

運動は、うつを克服する鉄板のネタです。

うつになると、お医者さんに「運動しなさい」と必ず言われるでしょう。

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でも、うつが酷いときは運動するのも一苦労ですよね

しかし、うつを早く治したい・再発を防止したい方は、運動することをオススメします。

ノースカロライナ州ダーラムにあるデューク大学医療センターの実験で、長期的な運動の取り組みが、うつの改善・再発防止になることがわかりました。

しかも、薬物療法よりも運動療法の方が、10ヶ月後の治癒効果が高いという結果になりました。

運動療法は、うつの再発を圧倒的に防いでいます。

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うつの再発が怖い方は、運動をしましょう

運動と薬、どちらがうつに効くか

デューク大学医療センターの実験では、うつに対して運動と薬による治癒効果の比較が実施されました。

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うつの改善・再発防止には、運動と薬のどちらが優れているか?

運動をする人は、しない人に比べ、うつ発症のリスクが低下すると言われています。

デューク大学医療センターの実験でも、運動がうつの改善に効果があることを示しました。

また、うつの再発防止に関して、運動の効果は圧倒的。
薬による治療よりも運動の方が、うつの再発を防止する力は強いです。

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運動はメチャ重要

では、実験の詳細と結果について、触れていきます。

実験の対象者

実験の対象者は、次の通り。

  • DSM-IV基準でMDD(大うつ病性障害)と診断
  • HRSD(ハミルトンうつ病評価尺度)で13点以上
  • 50歳以上の方
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中程度以上のうつを患っている方です

そして、実験の対象者は次の3つのグループにランダムで割り振られました。

  • 運動療法
  • 薬物療法
  • 混合療法

3つのグループで、うつに対する治癒効果を比較するという実験です。

では、3つのグループで、どういった治療を行ったのか説明を加えます。

運動療法グループ

運動療法グループは、うつの治療として運動のみ行いました。

10分:ウォームアップ

30分:運動(サイクリングマシン/ウォーキング/ジョギング)

5分:クールダウン

合計45分の運動を週に3回実施されました。

なお、運動は予備心拍数が70%〜85%相当の有酸素運動とのことです。

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70%ぐらいの力で運動していたということ

薬物療法グループ

薬物療法グループは、うつの治療として薬の服用のみ行いました。

使用されたのは、セルトラリン(商品名:ゾロフト)という、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)です。

このグループは運動をしません。

混合療法グループ

混合療法グループは、運動療法+薬物療法です。

運動もするし、薬も服用します。
良いところどりグループということです。

運動療法:うつを4ヶ月で60.4%寛解

デューク大学医療センターの実験は、10ヶ月間に及び実施されました。

ですが、うつ治療開始時点から4ヶ月目の状態で、うつの回復状態を確認されています。

うつの症状が治まったと言える寛解率は次の通りです。

うつ治療開始時点から4ヶ月目の寛解率
  • 運動療法:60.4%
  • 薬物療法:65.5%
  • 混合療法:68.8%

ちゃんと治療すれば、うつの半数以上は4ヶ月目で寛解しています。

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私は寛解まで6ヶ月以上掛かりました。。。

運動療法の寛解率が低く見えますが、統計的に有意差はないとのこと。

そして、運動療法がスゴいのは、4ヶ月目ではなく10ヶ月目です。

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運動療法のスゴさは、ここから

なお、本実験における寛解の定義はハミルトンうつ病評価尺度が7以下のスコアとのこと。

うつの再発防止には運動が最も効果的だった

10ヶ月目の寛解の維持については、運動療法が断トツでした。

つまり、うつの再発防止には運動が最も効果的だということ。

次の画像は、4か月目に寛解期を迎えた方が、10ヶ月目にどうなったかというグラフです。

寛解率
出典: Exercise Treatment for Major Depression: Maintenance of Therapeutic Benefit at 10 Months

棒グラフが高ければ高いほど、寛解を維持しているという意味となります。

  • 運動療法:赤枠
  • 薬物療法:青枠
  • 混合療法:緑枠
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圧倒的に運動療法が寛解を維持している!

高い寛解率を維持した運動療法

運動療法は、高い寛解率を維持しています。

4ヶ月目から10ヶ月目にかけて、90%近くの方が寛解を維持できました。

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運動もしている混合療法より、運動onlyの運動療法の方が成績が良い

薬は副作用があるので、メンタルに負荷がかかっているのかも知れません。

運動療法はうつの再発リスクが低い

また、運動療法はうつの再発リスクが低いです。

4ヶ月目時点 → 10ヶ月目時点のうつ再発率
  • 運動療法:8%
  • 薬物療法:38%
  • 混合療法:31%

薬物療法では、4ヶ月目から10ヶ月目の間に、4割近くの方がうつを再発させています。

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結構、多いですね

50分運動すれば、うつになる確率が50%下がる

今回の実験では、1週間あたりの運動が50分増加するごとに、うつになる確率が50%下がったそうです。

1週間のうちに、たった50分運動するだけ。
それだけで、人生のリスクが減ります。

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みんな、頑張って運動しよう!

まとめ

うつを患っている方は、頑張って運動を取り入れましょう。
過去に、うつを患った方は同じくです。
もう二度と、うつになりたくないハズです。

毎日でなくとも、2日に一回だけ30分運動するだけで、うつを改善・再発防止できるでしょう。

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