赤い服は威圧感を高める

アイキャッチ色彩療法(カラーセラピー)
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赤は力強い色です。
戦いの色とも言えます。

ブレイブ
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赤は交感神経を高めて、体を活発にする色

そんな、赤には「威圧感」を高める効果があります。

赤い服を着ると、相手に圧迫感や脅威を与えるそうです。

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赤い服を着ると強そうに見える

しかも、威圧感は自己にも働きかけます。
赤い服を着た本人も威圧的な感情が高まるそうです。

赤い服は威圧感を与える

赤い服は、相手に威圧感を与え、相手のパフォーマンスに影響を与えます。

イングランドのチチェスター大学の実験では、対戦相手のユニフォームの色が成績に影響を与えたそうです。

実験は、サッカーのPK(ペナルティキック)対決が行われました。
ゴールから11m離れたところから、PKを行い何点取れるかというもの。

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イングランドはサッカーが盛んですよね

ただし、赤いユニフォームを着るのはキッカーの方ではなく、GK(ゴールキーパー)です。

なんと、ゴールキーパーが赤いユニフォームを着ると失点数が下がりました。
他の色(青や緑)のユニフォームでは、効果はありません。

赤いユニフォームは威圧感を与えているようです。

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赤いユニフォームは失点を防ぐ

対戦相手の服の色が及ぼすパフォーマンスへの影響

対戦相手の服の色は重要です。
パフォーマンスに影響します。

チチェスター大学の実験では、対戦相手であるGK(ゴールキーパー)のユニフォームの色が得点率を変動させました。

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GK(ゴールキーパー)側からすると、ユニフォームの色で失点数が変わった

用意されたのは、4色(赤・青・黄・緑)のユニフォーム。

最も失点数が少なかったのは、赤いユニフォームです。
威圧感を与えて、パフォーマンスを低下させたと言えます。

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反対に、青と緑のユニフォームは失点数が増加しました

実験の詳細について、軽く説明をします。

実験の対象者

実験の対象者は、チチェスター大学のサッカー経験者40名。
全員男性で、平均年齢は21.9歳です。

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サッカー経験は平均12年のベテラン勢だそうです

ペナルティキックの平均点を比較する

実験の対象者は、PK(ペナルティキック)を行うキッカーとして参加します。

ペナルティキックの回数は10回です。
ゴールキーパーのユニフォームの色ごとに、得点された平均点を算出します。

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最大で10得点です

まず、ゴールキーパーは黒いユニフォームを着て、ペナルティキックが実施されました。
黒いユニフォームを着たときの平均点を基準点とするためです。

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黒いユニフォームと比較して、点数が高くなるか?低くなるか?

次に、ゴールキーパーはユニフォームの色をチェンジします。
そして、4色のユニフォーム(赤・青・黄・緑)ごとに、ペナルティキックが実施されました。

なお、ペナルティキックの距離はゴールから11mです。

GKのユニフォームの色が平均得点に影響を与えた

実験の結果、ゴールキーパーが赤いユニフォームを着た場合のみ、平均得点が下がりました。

平均得点の変動は次の通りです。

平均得点
  • GKー赤いユニフォーム :6.90 → 5.40
  • GKー青いユニフォーム :6.80 → 7.20
  • GKー黄色いユニフォーム:6.80 → 6.90
  • GKー緑のユニフォーム :6.70 → 7.50

まず、左の数字は、ゴールキーパーが黒いユニフォームを着た場合の平均点です。
ようは、ベースとなる基準点。

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GKが黒いユニフォームであれば、平均点は6.70〜6.90

次に、右の数字は、ゴールキーパーがユニフォームの色(赤・青・黄・緑)をチェンジした場合の平均点。
変更されたのは、ユニフォームの色だけです。

GKが赤いユニフォームであれば平均得点が下がった

ゴールキーパーが赤いユニフォームを着ていると、平均得点は下がりました。

しかも、平均得点を下げた赤だけです。

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唯一の存在

対戦相手が赤を着ていると、威圧感を感じると言えるでしょう。

GKが青と緑であれば平均得点を上げた

ゴールキーパーが青か緑のユニフォームを着ていると、平均得点は上がりました。

赤と比べると、2点も差があります。

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青や緑は、癒やしの色

対戦相手が青や緑のユニフォームを着ていると、弱く見えるのかも知れません。

後ほど紹介するロチェスター大学の実験でも、青は赤に比べ弱く見えたそうです。

赤い服は威圧的な感情を高める

赤い服は、相手に威圧的な印象を与えます。
心理への影響が大きい色と言えるでしょう。

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赤い服を着て、迫られるとプレッシャーが大きくなる

しかし、心理に影響を受けるのは赤い服を着ている本人も同じです。
赤い服を着ると威圧的な感情が高まります。

アメリカのニューヨーク州にあるロチェスター大学の実験では、赤いユニフォームが威圧的な感情を高めたそうです。

服の色が及ぼす感情への影響

ロチェスター大学の実験では、赤いユニフォームが威圧的な感情を呼び起こしたそうです。

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赤い服は内面へも影響を与える

実験の対象者には、赤、もしくは、青のユニフォームが割り当てられました。

なんと、赤いユニフォームを割り当てられたグループは、自己の威圧感が高まったそうです。
自分のことを、支配的や脅威的な存在だと捉えました。

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自分が強くなったと思い込む

実験の対象者

実験の対象者は、合計32名の大学生。
平均年齢は、20.16歳です。

  • 男性:15名
  • 男性:17名

テコンドーの試合を想像する

実験では、実際に競い合ってはいません。

赤、もしくは、青のユニフォームを着て、テコンドーの試合をすることを想像させます。

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色のついた防具を着用して、同性と殴り合う姿をイメージ

そして、想像から感じ取ったことをアンケートに回答させられました。

赤いユニフォームで威圧的な感情が高まった

実験の結果、赤いユニフォームを着て、試合することを想像しただけで、威圧的な感情が高まりました。

青いユニフォームのグループよりも、赤いユニフォームのグループの方が威圧的です。
自己の支配性や脅威性といったスコアが高く出ました。

自分のことを支配的で脅威的な存在だと思い込む力が強くなります。

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赤い服を着ると、威圧的な感情が高まる

対戦相手が赤いユニフォームなら威圧的に感じる

ロチェスター大学の実験は、まだ続きがあります。

対戦相手が赤、もしくは、青のユニフォームだったなら、どう感じるかというもの。

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相手のことを威圧的に感じるかどうか

実験の結果、対戦相手が青よりも、赤いユニフォームを着ている方が、威圧的に感じるそうです。

対戦相手が、赤いユニフォームであれば、プレッシャーは大きくなりということ。
相手のことを支配的で脅威的な存在だと感じやすくなるそうです。

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反対に、青いユニフォームは、赤に比べ弱く見えるそうです

まとめ

赤い服は、威圧感が強い色です。
圧力や脅威を感じます。

それから、外見だけでなく内面も威圧的になる効果があります。

しかし、ディスカッションの場には向かない色です。
相手に圧力をかけてしまうでしょう。

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