赤い服を着ると怒っているように見える

アイキャッチ色彩療法(カラーセラピー)
この記事は約4分で読めます。

服の色には、客観的なイメージを変える力があります。

淡いペールトーンの服を着ていれば、優しそうに見えるでしょう。
反対に、暗く黒い服を着ていれば、ワルく見えるのです。

ブレイブ
ブレイブ

黒ユニフォームを着ていると、ペナルティを取られやすい

赤い服にも客観的な印象(イメージ)を変える力があります。

なんと、怒っているように見えてしまうのです。

服の色がイメージを変える

服の色というのは、客観的なイメージを変える力があります。

例えば、黒い服を着ていると攻撃的に見えるそうです。
黒い服を着たチームは、ペナルティが増加したなんて話もあります。

ブレイブ
ブレイブ

黒い服を着るとワルく見える

赤い服にも、客観的なイメージを変える力があります。

イギリスのダラム大学の実験で、赤い服が及ぼすイメージへの影響が調査されました。
その実験によると、なんと、赤い服を着ているだけで、怒っているように見えるそうです。

赤い服が及ぼすイメージへの影響を調査した

イギリスのダラム大学の実験では、赤い服を着ると怒っているイメージを与えることがわかりました。

赤い服を着ている人は、他の色に比べ、怒っているように見えたそうです。
普通の表情をしていても、怒っているとみなされました。

ブレイブ
ブレイブ

赤い服を着ていると、怒っていると勘違いされるかも

また、女性より男性の方が、赤い服に対して強く闘争的に感じるようです。
男性は、赤い服から「攻撃的」「支配的」といったイメージを強く感じ取っています。

では、実験の詳細と結果について、見ていきましょう。

実験の対象者

実験の対象者は100名です。

  • 男性:50名
  • 女性:50名

赤・青・グレーの服と比較

実験の対象者は、次のような画像を見せられました。

赤・青・グレーの服を着た男性の写真です。

こういった画像を20枚見せられて、「怒っている」とか「友好的」とかイメージを評価していきます。

ブレイブ
ブレイブ

第一印象で判断

赤い服の効果

実験の結果、赤い服は闘争的なイメージを与えていることが、わかりました。

闘争的なイメージ
  • 怒っている
  • 攻撃的
  • 支配的

また、女性より男性の方が闘争的に感じやすいようです。

その1.怒っているように見える

赤い服を着ると、怒っているように見えます。

赤い服-怒っている
出典: Red clothing increases perceived dominance, aggression and anger

棒グラフが高ければ、高いほど怒っているとみなされたという意味。

服の色と棒グラフの色は、対応しています。
赤い服を着ていた人は、赤の棒グラフです。

赤の棒グラフが、最も高いことがわかります。

ブレイブ
ブレイブ

赤い服は、怒っているように見えている

普通の表情をしていても、赤い服を着ているだけで、ムスッとしているイメージを与える可能性が高くなると言えます。

その2.攻撃的に見える

赤い服は、攻撃的にも見えます。

赤い服-攻撃的
出典: Red clothing increases perceived dominance, aggression and anger

こちらも、赤の棒グラフが高いです。

ただし、感じ方に性別差がありました。
左側3本の棒グラフは女性で、右側3本の棒グラフは男性です。

ブレイブ
ブレイブ

男性の方が、感じ方に差が大きい

女性も赤い服を攻撃的だと感じています。

しかし、男性は赤い服を、より攻撃的だと感じたようです。

その3.支配的に見える

赤い服は、支配的にも見えるようです。
支配的とは、威圧感があると言えるでしょう。

赤い服-支配的
出典: Red clothing increases perceived dominance, aggression and anger

男性(右側3本の棒グラフ)は、赤の棒グラフが高くなっています。
男性は、赤い服を支配的だと強く感じたようです。

ブレイブ
ブレイブ

男性は、赤い服に、威圧感を感じている

しかし、女性(左側3本の棒グラフ)は、赤い服を支配的だと感じなかったようです。

まとめ

服の色が違うだけで、与えるイメージが変わります。

赤い服は、間違いなく必要以上に、怒っているように見えるでしょう。
普通の顔をしていてもムスッとしたように捉えられる可能性は高まります。

とくに、男性は赤い服に対して、闘争的なイメージが強いです。
落ち着いた話し合いをする場では、赤い服は適さないでしょう。

タイトルとURLをコピーしました