発達障害が光を眩しく感じる2つの原因

アイキャッチ発達障害
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発達障害は光を眩しく感じます。

太陽の光は、まるで懐中電灯を顔に向けられたかのよう。
眩しさで、立ちくらみや頭痛がします。

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1〜2分、動けないッス

こういった光に対する敏感さを視覚過敏と言います。

しかし、なぜ発達障害は光を眩しく感じるのか?
それには、発達障害特有の原因があります。

瞳孔の役割

光を眩しく感じることに、瞳孔は深く関係します。

目の黒い部分が瞳孔。
周りの茶色い部分が虹彩です。

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瞳孔はカメラでいうところの絞り

明るいところで、瞳孔は小さくなります。
それは、目に入る光の量を少なくするためです。

反対に、暗いところでは光の量を目に多く取り入れるため瞳孔は大きくなります。

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瞳孔は光のコントローラーですね!

瞳孔が開いていると光が眩しい

瞳孔が開いていると、光が眩しく感じます。

例えば、お化け屋敷のように暗いところから、急に明るいところに出ると眩しく感じるでしょう。
瞳孔が開いた状態で、明るい光を浴びたからです。

つまり、瞳孔が開いたまま明るいところに行くと眩しいということ。

実は、発達障害や視覚過敏というのは、瞳孔が開きっぱなしになっています。
そのため、光を眩しく感じているということです。

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瞳孔が開いていると黒目が大きいです

瞳孔が開く2つの原因

瞳孔が開いていると、光を眩しく感じます。

では、なぜ瞳孔が開くのか?というと、2つの原因がありました。

  • 生まれつき瞳孔の調節機能が弱い
  • ストレスを受けやすい

それぞれの原因について、詳しく述べていきます。

原因その1.生まれつき瞳孔の調節機能が弱い

発達障害の方は、生まれつき瞳孔の調節機能が弱いそうです。

なぜ、瞳孔調節が弱いのかまではハッキリしていません。
ですが、定型発達に比べ発達障害は、瞳孔の調節が弱いということは、わかっています。

瞳孔が人より大きい

発達障害は、定型発達に比べ瞳孔が大きいです。

瞳孔が大きいということは、そのぶん目に入る光の量が多くなります。
そのため、眩しく感じてしまうということ。

ASD者は定型発達者に比べて定常時で約1.2~1.3倍の大きさの瞳孔を持ち

自閉スペクトラム症の特異な視覚とその発生過程の計算論的解明:知覚体験シミュレータへの応用

ASDとは、自閉症スペクトラムのことで発達障害の一種です。
普通の人より、瞳孔が1.2倍も大きければ黒目の部分は大きいことでしょう。

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そういえば、黒目が大きいねって言われたことあります

光に対する瞳孔の収縮が遅い

それから、発達障害は光に対する瞳孔の収縮も遅いです。

光を浴びたときに、目は取り入れる光の量を減らすために瞳孔を収縮させます。
しかし、発達障害は、瞳孔の収縮スピードが定型発達よりも遅いです。

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発達障害は、黒目がゆっくり縮みます

瞳孔の収縮が遅ければ、そのぶん光を眩しいと感じるでしょう。

原因その2.ストレスを受けやすい

発達障害は、ストレスを受けやすいということも光を眩しく感じる原因です。

光に敏感な視覚過敏の他にも、敏感な性質を持っています。
例えば、音に敏感だと車の音や隣人の生活音にストレスを感じやすいでしょう。

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臭いにも敏感!

実は、ストレスと瞳孔というのは関わりがあります。

交感神経は瞳孔を開く

交感神経が優位に働いていると、瞳孔は開きます。

交感神経とは、自律神経の一つでストレスや緊張を感じると高まるものです。
血圧を上げたり脈拍数を上げる働きがあります。

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リラックスしていると、副交感神経が優位に

瞳孔も自律神経の影響を受けます。
強いストレスや緊張によって交感神経が高まると、瞳孔散大筋が刺激され瞳孔が開きます。

逆に、リラックスすると瞳孔は縮みます。

参考論文

ストレスは自律神経を乱す

ストレスを強く感じているときは、太陽の光が刺すように痛く感じませんか?

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頭がズキズキしますね…

というのも、ストレスは交感神経を優位して、瞳孔を開くからです。
普通は、しばらくすると副交感神経が優位になって瞳孔は縮んでいきます。

しかし、ストレスが続くと自律神経が乱れます。
そうすると、ずっと交感神経がONみたいなもの。
瞳孔は開きっぱなしです。

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ストレスや体調不良は、自律神経を乱す

発達障害は敏感な性質なため、ストレスを受けやすく自律神経も乱れやすいです。

まとめ

瞳孔は、目に取り入れる光の量を調節しています。

発達障害は、瞳孔の調節機能が弱いです。
それに、ストレスで自律神経が乱れると、より瞳孔の調節ができなくなります。

急に光を浴びてしまうと、瞳孔の調節機能が追いつきません。
徐々に光を浴びるなどの対処をとりましょう。

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